神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
緊急事態宣言が解除されました。
しかし、これからが経営の正念場です。
緊急事態宣言が解除されました。
感染拡大の第２波、第３波によっては自粛が再度要請される可能性もありますが、徐々に緩和されると思われます。
多くの経営者にとっては、少し安堵出来る変化だと思います。
しかし、自粛が解除されれば元の状況に戻るのでしょうか？
すぐに元に戻ると考えていない人も多いと思います。
ところで、感染が収まれば元に戻るのでしょうか？
感染が収まるまでに１年以上かかると言われています。
求められる行動変容も短期間であれば、元に戻ると思われます。
しかし、今回のように長期間にわたれば、行動様式の一部は定着すると思われます。
一部の分析にもあるように、出勤や購買などによる人の往来は３割減る可能性もあります。
社内の業務を７割の出勤人数で、どのように業務を回すのか？
営業や社外との打ち合わせは７割の面談機会で、どのように行うのか？
販売では、７割の人出の中で、どのように売り上げを上げるのか？
人の往来が３割減ることは、直接的、間接的に全ての業種に影響があります。
大きな変化が起こると、残念なことですが、退場を余儀なくされる会社が出てきます。
大きな会社が生き残るとは限りません。
強い会社が生き残るとも限りません。
生き残る会社は、今ある会社かどうかも分かりません。
１つ確実に言えるのは、新しい時代に適合した会社が生き残るということです。
弱肉強食ではなく、適者生存です。
適者生存とは頻繁に言われる言葉です。
今回のように大きな社会的変化が起これば、変化に適合出来るかどうかは、業績の良し悪しではなく、存続に関わると考えています。
事業環境は厳しい状況が続きます。
その中で、商品やサービス、会社の業務やビジネスモデルを新しい時代に合わせていかなくてはなりません。
正に、これからが正念場です。
そのことを自覚して取り組んでいるのも、現場力の強い経営者の特長の１つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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