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【自社に足りないものの確保】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
自社に足りないものがあると感じている経営者は多くいます。
全てが揃わない場合、どうすれば良いのでしょうか?


事業を行うために必要なものは多種多様です。
その全てが潤沢にある会社はありません。
事業を行う中で、これがあれば、これがもっとあれば、と感じる場面は少なくないと思います。
しかし、全てを持つことも、全てを潤沢に持つことも現実には不可能です。
必要な資源のことをリソースと言います。
ビジネスに必要なリソースは、人材、ノウハウ、技術、資金など多岐に渡ります。
しかし、リソースを手に入れるには、資金あるいは時間、リソースのよっては資金と時間の両方が必要です。
どの会社でも、資金や時間には制限があります。
しかし、事業を行う中で、リソースの不足が問題となることがあります。
経営者が感じることもあるでしょうし、現場からの要望、あるいは不満として上がって来ることもあるでしょう。
ところが、必要なリソースを全て用意することは出来ません。
どうすれば良いのでしょうか?
まずしなくてはならないのは、リソースの評価です。
どのリソースを、どの位用意しなくてはならないかを考えなくてはなりません。
ここで、「しなくてはならない」という表現を使いました。
「あれば良い」リソースは除くのです。
持つことで業務が楽になったり、早く出来るリソースは、拾い出そうとすると、いくらでも出てきます。
そして、繰り返しになりますが、全てを用意することは出来ません。
そこで、本当に必要なリソースを見極めなくてはならないのです。
人は欲しいもの、あれば良いものを、必要なものに置き換えてしまいがちです。
本当に必要なリソースを揃えるだけでも、十分な資金と時間がある会社は多くありません。
冷静に本当の必要なリソースを見極めることが重要なのです。
事業に必要なリソースを揃えるのは経営者の役割です。
その際、欲しいと必要とを明確に分け、その評価に従ってリソースを確保しているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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