神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスパーソンとして成長したいと考えている人は多くいます。
そのために最も大切なのは何でしょうか?
コンサルタントという仕事で、現場で多くの人と関わります。
一般社員もいますし、管理職もいます。
その人たちとの共通のテーマは仕事です。
目標は、より良い仕事をすることです。
そこで、部署全体のレベルアップと同時に、個々の社員にもレベルアップを求めます。
最初の段階から消極的な社員は、ほとんどいないものです。
しかし、実際に成長のために、何かに取り組み始めると、差が出てきます。
最終的には、成長の差として表れるのですが、それ以前に兆候が現れます。
つまり、成長に取り組み始めると、最終的に成長するかどうかが、ある程度予想出来るのです。
では、成長出来る人と、出来ない人とでは、何が違うのでしょうか?
もちろん、真面目に取り組み、努力することは必要です。
しかし、成長するかどうかを分けているのは姿勢です。
成長するには、今までしたことがないことに挑戦しなくてはならないこともあります。
今出来ていることであっても、よりレベルアップしなくてはならないこともあります。
新しいことを身につけるのも、レベルアップするのも簡単ではありません。
その上、時間もかかります。
そのためにしなくてはならないことは、したいとは思わないことがほとんどです。
しかも、目に見えて成果が出るまでに時間がかかることも少なくありません。
成長には粘り強さが必要なのです。
そして、思うように成果が出ない産みの苦しみとも言える時期に、しなくても良い理由を探し始める人がいます。
メンバーの誰かの成長が不十分だから
メンバーの誰かの能力に問題があるから
メンバーの誰かが協力的でないから
環境が・・・
そもそも取り組んでいることが・・・
などなど。
結局、成果が出ていない理由を自分以外だと主張するのです。
もちろん、本人の成長は十分ではありません。
そして、そのことに触れると、言う言葉は共通しています。
私は真面目に取り組んでいます!
です。
成長出来る人は、粘り強く努力し、自分がすべきことに集中出来る人です。
一方、成長出来ない人は、何かと理由をつけて努力から逃げ、成果が出ない理由を自分以外に求める他責傾向が強い人です。
しんどくても逃げない。
思うような成果が出ない時も、ただ他人のせいにせず、自らも出来ることがないかと自省する。
この2つの姿勢が成長するために最も大切なことです。
そして、この2つを持っているのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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