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【社員の個性を生かすために】

【社員の個性を生かすために】
神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
社員の個性を活かすことが求められています。
しかし、実際に現場で行うのは簡単ではありません。


人にはそれぞれ個性があります。
得意なことも違います。
好みも違います。
モノの見方も違います。
考え方も違います。
現代は多様性の時代です。
個々の社員の違いを活かすことが大切なのは感覚的に理解出来ます。
かつて、大量生産の時代に最も必要とされていたのは効率です。
いかに早く、安く。大量に、が重要でした。
それを実現させるために必要なのが社員の同質性だったのです。
他人に合わせ、チームに合わせ、会社に合わせるのが必要だったのです。
次に多品種少量生産が求められる時代になりました。
ニーズの多様性に応えることが求められたのです。
この時代でも、大切なのものは効率でした。
それを実現させるために社内に必要なのは、相変わらず同質性でした。
今、求められているのは社内での多様性を活かすことです。
しかし、ビジネスである限り、効率も無視出来ません。
多様なものを統率することが重要になったのです。
社員それぞれの個性を活かすと言っても、完全に自由を許して良い訳ではありません。
だからといって、全員に均一であることを求め、押し付けてもいけません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
大切なことは、会社として自由の枠を決めることです。
もちろん枠の大きさは、部署によって違いますし、状況によって変える必要があります。
適切な枠の大きさを決め、その枠内で個性を発揮出来る自由を与え、かつその枠からはみ出さないように管理するようにすることが大切です。
これが出来ているのも、現場力の強い会社の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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