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【会社のルールの適切な細かさ】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
会社のような組織にはルールがあります。
ルールは、どの程度の細かさが適切なのでしょうか?


会社によって、ルールの細かさに違いがあります。
同じ業界の、同じくらいの規模の会社でも違いがあります。
ぱらつきがあるということは、どちらが良いとは言えず、一長一短あるということです。
ルールの細かさについては、守らなくてはならない社員の側にも違う意見があります。
ルールが細かい場合の意見を例に考えてみます。
一部の社員は、細かい所までルールで決められることを望みます。
細かい所までルールがあれば、判断する必要は少なくなります。
ルールに従っていれば、叱られることもありません。
つまり安心なのです。
また一部の社員は、細かいルールをわずらわしく感じます。
ルールで細かい所まで決められていれば、ルールも多くなります。
その分、覚えなければならないことも多くなりますし、ルールを調べなければ業務に取り掛かれないことも出て来ます。
さらに、多くのことが決められているため、自由度がありません。
窮屈な上に、自主性を発揮する余地がないのです。
このように考えてみると、ルールの細かさには2面性があることが分かります。
ルールが細かければ、統制を取りやすくなります。
その代わり、社員の自主性や想像力は発揮出来なくなります。
ルールが細かくなければ、社員は自ら考えて動くことが必要になります。
その代わり、社員の行動を管理監督することの難易度が上がります。
ルールには、業種、業態、そして担当する業務、さらに社風によって、相応しい細かさがあります。
何かルールが障害となって、業務がスムーズにいかないことがあれば、ルールの細かさを見直してみるのも良いことです。
ただし、現場の力を生かそうとするならば、ルールは細かすぎない方が良いです。
細かすぎるルールは、2つのデメリットがあります。
1つ目は、現場から考える機会を奪うことです。
もう1つは、社員間のコミュニケーションと信頼関係を築く必要性を失わせることです。
現場に考える余地を与える程度緩い、職場に合った細かさのルールを持ち、必要に応じてルールを変えていけるのも、強い現場力を持つ会社の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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