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【自分の役割が分かっている社員は少ない?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
会社に所属している人は全員それぞれ役割があります。
ところで、社員は自分の役割が分かっているのでしょうか?


会社という組織は、さまざまな役割を担う人かがいることで成り立っています。
多くの現場でどんな仕事をしたいるかを尋ねると、一般社員の場合、経理や営業など、担当している業務を答える人がほとんどです。
そして管理職の場合は、課長や部長など、役職を答える人が多いです。
一部の管理職で、部長として営業をみています、などのように答える人もいます。
さらに突っ込んで尋ねると、ほとんどの人が答えに窮します。
そこで、役割について尋ねても、担当業務や役職以外の答えが出て来ることは、ほとんどありません。
役割は、会社という組織との関係の中で与えられるものです。
担当業務や役職も役割の一部ですが、役割の全てではありません。
営業を担当しているのであれば、売り上げを上げることを通して、会社の利益に貢献することです。
管理職であれば、部下を育成することや、部下の能力を引き出すことを通して、部門に与えられている役割を果たすことです。
会社の一員としての役割は、会社から求められている貢献によって決まります。
担当業務や役職も、役割を意識することで見方が変わります。
自分の役割は何か?
一人ひとりが、この問いについて考え、役割を意識しながら担当業務をこなしたり、役職者としてすべきことを考えているかどうかが大切です。
役割を意識して仕事に取り組んでいる社員が多いのも、現場力の強い会社の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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