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【論理的に考えることを妨げるもの】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
会議で検討する時には、論理的に考えることが必要です。
論理的であるためには、客観的な視点を持ち続けなくてはなりません。
ところが人はそれぞれ価値観や判断基準を持っているので、他の人の意見や議論に主観的に反応してしまいます。
どうすれば、論理的に話し合いが出来るようになるのでしょうか?


論理的に話し合うことが必要なことは、多くの参加者が分かっています。
しかし、現実には難しいのです。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、客観と主観とを区別しながら議論を進めることをファシリテーターの役割と位置付けています。
誰かが発言したとします。
通常発言には、言葉だけでなく、言い方や表情から、さまざまなコンテンツが含まれています。
ファシリテーターは、そのコンテンツを事実、意見、判断や評価などに区別して復唱するのです。
そして、発言した人に確認する質問をします。
プログラムの最初の頃は、参加者もその区別がよく分からないものです。
しかし、この区別を復唱の中で繰り返していくうちに、参加者は理解するようになります。
しばらくすると、発言する時に、自ら分けて伝える参加者も出てきます。
事実だけを扱っている時に、意見や評価を混ぜたい場合、前置きをする参加者も出てきます。
発言した後で自ら気づき、修正する参加者も出てきます。
それでも、議論が白熱すると、その区分が出来なくなることもあります。
その場合も、ファシリテーターが指摘します。
この経験の積み重ねによって、客観と主観を分け、論理的に議論することが出来るようになります。
スキルや知識やノウハウにも言えることですが、頭で分かっていることでも、現場で使えるようになるには経験の積み重ねが必要なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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