現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
強く主張をしないことが
美徳のように言われることが
あります。
日本の文化の特徴でしょうか。
意見や考えを伝えると
同意してもらえないことがあります。
それは嫌なことかもしれません。
意見を言わなければ
反論されることもありません。
では意見を言わないのは
良いことでしょうか？

意見を伝えれば
同意してもらえないことがある、
と言うよりも、
全員から同意を得られることはない
というのが現実です。
反論されなかったとしたら、
相手が意見を言わなかっただけかも
しれません。
反論されるということは、
何かに違いがあるということです。
まず、
知っている情報が
違う可能性があります。
新たな情報を得ることで、
意見の前提が変わり、
自分の考えを
改めるかもしれません。
価値観や判断基準が違うと、
情報の解釈が違ったり、
前提が全く同じでも
違う意見を持つことがあります。
その場合、
相手の意見の方が良いと思い、
自分の考えを変えることも
あるかもしれませんし、
自分の意見は
変えないかもしれません。
それでも、
違っている部分を知ることは
自分の考えを磨き上げるために
非常に役に立ちます。
もし自分の意見を変えないとしても、
反論を聞くことで、
自分とは違う価値観や判断基準を
知ることが出来ます。
多くの価値観や判断基準を
知ることで、
他人を理解することが
出来るようになります。
さらに、
多様な考え方の人たちと
付き合っていくことが
より容易になります。
これは、
多様性を活かすことが
必要な今の時代には
重要な能力だと思います。
まず、
自分の意見を持つこと、
そして
意見を他人に伝えること、
そして
相手の意見を聞かせて欲しいと
伝えること、
そして
相手の意見を理解し
素直に受け止めることです。
反論を受けることから
得られるものは多いのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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