現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
うまくいかな時期は
誰にでもあります。
ビジネスも同じです。
厳しい状況の時、
新しいことに取り組む会社は
多いものです。
ところが、
少し状況が改善してくると
その取り組みが
自然消滅するケースが
多いようです。
それで良いのでしょうか?
景気は循環するものです。
良い時期もあれば
悪い時期もあります。
厳しい時期を乗り越える
準備が出来ていれば、
特に新しいことをせず、
やり過ごすことが出来ます。
そんな時に
新しいことを始め、
景気が良くなると
止めてしまう会社の話を
時々耳にします。
新しいことを始めると
社員には負担がかかります。
会社の将来のために
必要だと理解し、
頑張ったのに
途中止めにされると
社員に残るのは
徒労感だけです。
このようなことを
繰り返していると、
社員は疲弊し、
本当に何かに取り組まないと
いけない状況の時に、
本気で協力してくれなくなります。
これが問題です。
厳しい状況を脱すると
経営者は安心するものです。
景気が悪い影響の時も、
本当に問題が起きた時も
同じです。
一時、
熱い気持ちで始め、
社員を巻き込んだ後、
景気が持ち直したり、
問題が解決された後、
新しい取り組みへの熱が
冷めてしまうケースは
多いものです。
このようなことへの
社員の不満は
多くの会社で聞かれます。
新しい取り組みは、
会社の将来のために
必要なものに限ることを
お勧めします。
業績の良くない時が
負担がかかることを
社員に理解してもらい、
巻き込むには
最適なタイミングかもしれません。
それでも、
社員を巻き込んで始めたものは、
最後までやり終えることが
重要です。
喉元過ぎて
経営者は熱さを忘れても、
社員は忘れません。
特に、
経営者が熱さを忘れたことは
社員は忘れません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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