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経営者の言葉の影響を本人は気付きにくいもの

雑談する人たち

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

経営者も含めて組織のトップに立つ人の言葉は、その組織の人にとって重要です。
しかし本人は、その影響の大きさには気付きにくいものです。

新型コロナウイルスの影響を受けていない人はいません。
感染拡大が収まらないので、自粛を求められていることも多いです。
また、医療体制のひっ迫が、緊急事態宣言などが出される理由とされます。

一年以上自粛を求められ、その上緊急事態宣言などが出されると、さらに厳しい自粛が求められます。
自粛は個人にとって嫌なものです。
会社の経営にとって厳しいものです。
文句の一つでも言いたくなるのは誰でも同じです。

そして、その不満の矛先は、緊急事態宣言を出す国や、保健所などを管轄する身近な市町村に向けられます。
そして、マスコミの影響もあると思いますが、医療体制が整わないことに関しては、病院や医師会に向けられています。

実際には、国も都道府県も市町村も病院も医師会も、一生懸命取り組んでいると思います。
それでも感染拡大は収まりませんし、医療体制のひっ迫は解消しません。
そこで、自分たちは一生懸命頑張っていることを伝えると同時に、それでも事態が改善しないことを伝えます。
そして、問題は自分たちではなく上位、市町村ならば都道府県や国、病院や医師会は国にあると訴えるケースが出て来ます。

もちろん国には、最終的に問題を解消する責任があります。
しかし、国の対応に問題があるとしても、国が悪いから仕方がない、自分たちが出来ることは精一杯しているので、どうしようもないと言われたら、どうでしょう?

感染に不安を感じ、自粛生活に苦しんでいる一般人は、どうすれば良いのでしょうか?
国や都道府県が悪いと言っている市町村や病院や医師会に対して、どのように思うでしょうか?
それでも、何とかして欲しいと思うのではないでしょうか?

これと同じことを、従業員は経営者に対して思うものです。

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないことへの不安や不満、自粛要請への不満は、多くの人に共通しています。
誰とでも共感の得やすい話題です。

経営者など組織のトップは、この共感の得やすさには注意が必要です。
従業員との会話の中で、経営者が不満の矛先を、国や地方自治体に向けると共感は得られるかもしれません。
しかし、別の問題が起こります。

従業員は、自分の将来が一番の関心事です。
会社がこの先も大丈夫なのかどうかは重大です。
経営者が国や自治体の対策が悪いからどうしようもないと言えば、不安が高まります。

そして不安が原因の不満の矛先は経営者に向かう可能性が高くなります。
従業員にとってみれば、国や自治体に問題があっても、何とかしてもらわなくてはならないのは経営者だからです。

経営者は簡単に本音で雑談することも出来ません。
本当に経営者は大変です。
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。応援しています!

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