現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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部下や社員に
腹が立つことが
あるという人も
ないという人も
いると思います。
管理職は、
自分の感情と
うまく付き合うことが
大切だと考えています。
前々回と前回で、
部下や社員に対して
腹が立つことがある人 、
腹が立つことがない人 、
それぞれについて
考えていきました。
自分の感情を知った上で
どのように対応するかが
感情との付き合い方です。
今回は、
その付き合い方について
考えてみます。
前回のブログにも書きましたが
部下に限らず人に対して
腹がを立てたり
頭に来ることは
誰にでもあることです。
怒ることは
恥ずかしいことでも
大人げないことでも
ありません。
まずは、
腹を立てたことを
受け入れることが
必要です。
ここで
勘違いしないで欲しいことが
あります。
怒ることと
怒りを表現することとは
別のことです。
腹を立てることは
問題ありませんが、
そのまま相手にぶつけて
良いのではありません。
前々回のブログで
怒りの原因となる
感情について書きました。
腹が立ったら、
なぜ腹が立ったのか
考えてみてください。
最初は、
少し冷静になってからで
構いません。
相手がしたことや結果を
どのように受け止めたのか?
どのように感じたのか?
相手にどうして
欲しかったのか?
などを
考えてみます。
そして、
怒りの原因となった
感情とともに
どうして欲しかったのかを
どのように伝えると良いかを
考えるのです。
感情的に伝えると、
相手も感情的に応えるか
自己防衛的になります。
これでは建設的に
解決することは出来ません。
感じたことと共に
どうして欲しかったのかを
冷静に伝えることが
改善につながるのです。
怒りの感情は
実は問題や課題に
気づかせてくれる
きっかけでもあるのです。
怒りの感情を押し殺さず、
怒りの原因となる感情と
その理由を冷静に考え、
怒りの原因となった感情と
その原因となった行動や結果
を冷静に伝え、
相手への要望を伝える。
これが
経営者や管理職という役割を
果たすために相応しい
感情との付き合い方だと
考えています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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