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【ミスの受け止め方を考える(3)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ミスの受け止め方について
考える3回目です。
前回のブログでは、
ミスの受け止め方には
三つの種類があり、
どのような受け止め方を
しているかは、
ミスが起こった時の
反応や行動をみると分かる
と書きました。
ところで
そもそもミスは
一つにくくって
良いのでしょうか?


そんなことは
ありません。
ミスにも
いくつかの種類があり、
どんなミスかによって
どのように対処するかは
選ぶ必要があります。
もちろん、
ミスによって
ミスが起きた時の
影響の大きさが違いますが、
ここで考えるのは
ミス自体の種類です。
ミスには
良いミスと悪いミスが
あると考えています。
悪いミスの典型は
繰り返される
ケアレスミスと
安易な気持ちで
業務を行った結果として
起こったミスです。
どんな小さな業務でも
重要でないものは
ありません。
適当にこなせば良いという
業務に取り組む姿勢には
問題があります。
特定の個人が
同じミスを繰り返すのも
どんな問題や理由が
個人的にあっても
ミスが頻発することは
問題です。
これらの悪いミスは
きちんと指導することが
必要です。
一方、
良いミスは違います。
真摯な姿勢で
取り組んでいるのに
起こるミスです。
その業務が定型業務ならば、
今している方法や
業務の仕組みに
問題があるかもしれません。
検証することで
改善する機会になります。
また、
新たなことへの試みの
過程で起こるミスも
良いミスと言えます。
組織としての
新しい取り組みの場合、
最初から完璧なものが
出来上がっていることは
ありません。
実行することで
問題点が明らかになります。
ミスの発生は
検証と改善のために
必要な過程なのです。
個人の場合も
同じことが言えます。
始めから上手く出来ることは
必ずしも必要ありません。
ミスも必要な経験の内です。
ミスも含めた経験の積み重ねが
その社員を成長させます。
これらの良いミスは、
チャレンジの証です。
そしてミスを通して、
改善や成長が期待出来ます。
このように、
ミスには
良いミスと悪いミスが
あります。
次回のブログでは
ミスへの反応が生むこと
について考えてみます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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