現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
和気あいあいとした
雰囲気の会社、
張り詰めたような
緊張感のある会社、
会社にはそれぞれ
独特の雰囲気があります。
どんな雰囲気の会社が
良いのでしょうか？

会社にはそれぞれ
カラーがあります。
そして、
そこで働く社員にも
独特の雰囲気が
あるものです。
これは、
外部の人から見ると
よく分かります。
会社独特の雰囲気は
社風とも言いますが、
根底にあるのは
組織文化です。
最近は組織文化を
より良いものに
変えていこう
というのが
トレンドのようです。
ところで、
そもそも組織文化に
良い悪いは
あるのでしょうか？
もちろん
法的に問題が起こったり、
倫理的、人道的な
問題がある場合は
悪い組織文化の会社と
言えます。
そのようなものを除くと、
違いはあっても
良い悪いはない
と私は考えています。
問題は、
組織文化に
あるのではなく、
働く社員の志向性との
アンマッチ、
つまり、
不適合です。
全ての人にとって
居心地の良い、
働きやすい、
働き甲斐のある、
そんな会社はありません。
社員の中に、
社風に馴染めない人が
いたとしたら
どうしましょうか？
その社員が好む社風に
変えますか？
変えたとしたら、
他の社員にとって
好ましいことですか？
会社は
乗合バスのようなもの
です。
行き先は
元々決まっています。
車内の雰囲気も
元々乗っていた乗客が
作り上げていて
出来上がっています。
そのバスに
新たに乗り込んで来た人が
行き先が気に入らなかったら、
そもそも乗って来なければ
良かったのです。
乗ってから
行き先が違うことに
気がついたら
降りればよいのです。
行き先が合っていても
車内の雰囲気が
気に入らなかったら
降りればよいのです。
もちろん、
組織文化は
変えても良いものです。
会社の事業にとって
必要があれば
変えていくことも
必要です。
ただし、
特定の組織文化が
唯一の正解だと考え、
目指すべき
という流れは
間違っていると
考えています。
それも、
ある特定の組織の文化を
好ましいと信じている人達の
意見でしかありません。
組織文化は、
社業にとって
問題がある部分は
改善する必要があるのは
間違いありません。
常にモニターしながら、
必要な改善を行うことが
重要です。
その上で、
自社の組織文化に合う、
好ましいと思う、
そんな社員を集め、
働いてもらうのです。
これが、
組織文化の活用法だと
考えています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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