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【シナリオ通りに進めない会議の現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
どんな会議が
良い会議でしょうか?
議事がスムーズに進み、
全員の合意の上の
結論が出る。
その結論が、
望んでいた通りなら
最高。
そんなイメージを
持っていませんか?
もし現実に
このような会議があれば
会議としては
問題かもしれません。


会議に出席している
メンバーはそれぞれ
違った状況、
違った背景、
違った価値観を
持っています。
もし、
議事がスムーズに
進むとすれば、
それぞれの考えが
表に出ていない
可能性があります。
違う意見があれば
スムーズに議論が
進むどころか
紛糾するのが当然です。
ましてや、
簡単に結論が
まとまったとしてら
それは結論ありき
でしかないと思われます。
本来の会議は、
シナリオ通りには
運ばないものです。
言いかえると、
シナリオ通りに運んでは
いけないのです。
会議とは、
複数の意見が出て、
お互いの利害が対立し、
合意に至るまでに、
寄り道したり、
元に戻ったり
するものです。
このような経過を経ることで、
お互いの意見、
立場などを共有し、
その上で、
全体として
合意に至るのが
会議なのです。
シナリオ通りに
進めるということは
結論ありきで
あえて集まって
話し合う必要は
ないのです。
結論ありきならば
会議と呼ばず、
報告会か発表会に
名称を変える方が
良いかもしれません。
もっと言えば、
社員の時間を割かず、
回覧や
部署の朝礼などでの
発表でも
良いかもしれません。
会議を自分の作った
シナリオ通りに
運びたいと思ったら、
少し考えてみてください。
本当に議論するには、
あえてシナリオ通りに
運ばないことが
重要なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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