現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日、
ある会社の方と
話していた時に
仕事のクオリティーの
話になりました。
最初は、
プロの仕事とは？
がテーマだったのですが、
ミュージシャンに展開し、
書籍の出版へと
広がっていきました。
作者として世に出る人は
増えているのですが、
その仕事の「質」は
どうでしょうか？

ネットの普及もあって、
最近は多くの人に
世に出るチャンスが
与えられるように
なりました。
ＣＤを出す
ミュージシャンの数も、
本を出す人の数も
増えました。
そのクオリティーは、
プロと呼ぶのに
相応しいものでしょうか？
好きこそ物の上手なれ
という言葉がありますが、
プロは別次元です。
マニュアルや
教則本や
プログラムは
充実しています。
確かに上手い人は
増えていますが、
ただ上手いだけで
プロとは呼べません。
プロ並とプロとの間には、
大きな違いがあります。
作品を発表する
機会も手段も増え、
メソッドも確立しています。
そこで、
少し上手い人が
本人が希望すれば、
作品を発表出来る時代です。
ところが残念ながら
「質」は下がっています。
有名であることと、
クオリティが高いこととが
一致しないのが現状です。
一流とか本物と言える
ミュージシャンや著作者が
増えているとは思えません。
プロであるためには、
好きとか、
一生懸命などでは
不十分なのです。
分かる人には分かる
違いがあります。
ほとんどの会社の
社員がしている業務は
ミュージシャンや作家ほど
特別なものを
必要とはされません。
しかし、
一流、本物と呼ばれるには、
本人基準の質や
取り組み姿勢などに
意味がない点は
共通しています。
社員個人に求めるのは
難しいかもしれません。
ただし、
会社という組織、
チーム全体として
目指してはどうでしょう？
一生懸命取り組んでいる、
を超えたクオリティーを
生み出す現場力を
目指すことは、
厳しく、難しいからこそ、
本当の「差別化」の
源泉になるのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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