ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日、
ある会社の複数の社員の方と
社内の風通しについて
話をしていました。
そこに集まっていた社員は
社長に対して
言いたいことが言える
と言っていました。
このようなことは
当たり前と思えますが、
実際に多くの会社では
そうではありません。
多くの経営者に
風通しの良さを尋ねると、
ほとんどの経営者からは
良好だという答えが
返って来ます。
ところが社員に
同じ質問をすると
逆のことが多いです。
会話がないとか、
仲が悪い、
雰囲気が悪い
というレベルの
話ではありません。
経営者に言えている
「中身」が問題なのです。
世間話もする、
質問すれば答える、
報告もしてくる、
相談もしてくる、
これで経営者の認識では
オッケーなのです。
ところが社員の認識は
違います。
もちろん、
世間話もしますし、
必要な報告や相談もします。
ところが「中身」は、
当たり障りのないものに
意識して制限しています。
経営者に対して
不満に思っていること、
経営者の判断や指示への
建設的な反論、
今の経営方針と
方向性の違う提案、
などは伝えていないのです。
このようなことが
言えるか言えないかでは、
大きな差があります。
一種の苦言が言えて初めて
議論は深まるのです。
この言える言えないは
経営者の姿勢が決めます。
もちろん社員にも
言うタイプと
言わないタイプがいます。
言うタイプの社員が
言わないとしたら
それは経営者側に
理由があります。
社員の誰も苦言を
言わないとしたら、
社員とのコミュニケーションの
在り方を見直してみると
良い場合が多いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。
↓
http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね!」
していただいたら嬉しいです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス