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ありがとうございます。
現場の知恵を活かす
現場のスタッフが
自ら考えて仕事をする
このことが大切なことは、
多くの経営者が
分かっているようです。
そして社員に対して、
考えるように
指示するのですが、
意見は出て来ません。
考えて仕事を
しているようには見えません。
うちの社員には
考える力がない！
そんな声をよく聞きますが、
本当にそうなのでしょうか？

私の経験では、
考える力がない社員は
いません。
何も考えていない社員も
いません。
しかし、
尋ねても出て来ない、
考えているように
見えない。
なぜでしょうか？
この原因を探るアプローチは
正しいです。
ただし、本当に、
この「なぜ」の答えを
見つける努力をしていますか？
想像で
思い込んだり
決めつけたり
していませんか？
まず最初に
しなくてはならないことは、
「自社の社員にとっての原因」
を見つけることです。
社員に考えさせる
方法やノウハウなどの手法は
たくさんあります。
それを片っ端から
試してみても
効果はありません。
かえって逆効果のこともあります。
いろんな手法を次々に試すことは
社員に「またか」と
うんざりさせることの方が
多いものです。
それぞれの手法は、
その手法が効果を発揮する
特定の原因や背景が
あるのです。
考えが表に出て来ない
「自社特有の原因」を
先に特定し、
その「自社特有の原因」に
合った手段を選ばなくては
ならないのです。
いろんな手を使ってみたけど、
考えるようにならない、
だから、
うちの社員には考える力がない、
などと結論付けて、
諦めていませんか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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