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先行きに不安を感じているのは皆同じ

経営者の現場力

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
ほとんどの人が先行きが不透明で不安を感じています。
経営者の現場力

新型コロナウイルスで影響を受けていない人はいません。
行動自粛、営業自粛や出勤自粛、それに新しい生活様式が求められています。
それによって消費者の行動パターンが変わりました。
ビジネスの商談の方法も変わったところも多いようです。
変化に対応しなくてはならないのも大変ですが、それよりも大変なのが、売り上げが落ちていることでしょう。
しかも、新型コロナウイルスが終息する見込みが立っていません。
終息すれば、すぐに元の状態に戻るわけではないでしょう。
多くの専門家は、終息後少なくとも2、3年はかかると言っています。
今後の変化に対応出来るのか?
難局を乗り越え、景気が戻るまで生き抜けるのか?
このような不安を感じている経営者が多くいます。
そして、経済の先行きが不透明で、多くの会社が経営上苦しんでいることを報道などで知っている従業員も不安を感じています。
自分が勤めている会社は大丈夫なのか?
この先も勤め続けられるのだろうか?
人は不安が強くなると、目の前のことへ集中出来なくなります。
難局を乗り越えるためには、従業員の協力が必要です。
従業員が不安に飲み込まれてしまうことは、会社にとって避けたいことです。
緊急で重大な事態なので、厳しい顔、真剣な顔をするのは良いでしょう。
現在のような環境の中で経営者が平気な顔をしていると、それはそれで従業員は不安を感じます。
しかし経営者があまりに不安な顔をしていると、従業員はもっと不安を感じます。
それだけ経営者の影響力は大きいのです。
経営者の方が担っている役割は大きいです。
そのプレッシャーは従業員と比べ物になりません。
不安も経営者の方が大きいと思っています。
それでも経営者は、不安を表に出すのには慎重である方が良いようです。
大きな不安を感じながらも、従業員のことを考え、感じている不安をそのまま表に出さないようにしている経営者が多くいます。
それは経営者にとって楽なことではないはずです。
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています!

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