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高校教諭が、
自分の子供の入学式に出席するために
自身が勤務する学校の入学式の日に
休暇を取ったことが話題になっています。
担任クラスの父兄からの苦情などもあり、
教育委員会もコメントを出し、
賛否両論乱れ飛んでいます。
あなたの会社で、
業務上、重要な予定が入っている日に
社員が休みを取ると言ってきたら
どうしますか?
休暇を取るのは
社員の当然の権利です。
いつ、どんな理由で取るのも
本人の自由かもしれません。
というよりも、
その自由を認めることが、
今の時代の流れとも言えます。
休みを取る場合、
同僚にかかる負担を
出来るだけ少なくするために、
事前に仕事を早めに進めておいたり、
きっちりと引き継ぎをするのは
組織の一員として当然です。
今回のように、
重要なスケジュールが入っている
日に休みを取ることは、
どうでしょうか?
単純な業務量の問題ではありません。
これは、
本人のプロ意識の問題です。
上司から説得されて、
休みを取ることを
断念するかもしれません。
説得しても、
休むかもしれません。
実は結果として
休むかどうかは
重要ではありません。
極端な分け方ですが、
プロと労働者とに分けたら、
仕事の質に影響がある場合、
プロならば休むことを
考えません。
周りに遠慮したり、
諭されて休みを断念するのは、
従順なだけです。
この二つは、
明確に区別しなくてはなりません。
プロと労働者は、
仕事に対する
姿勢、意識、考え方
が違うのです。
今の時代、
プロも労働者も
どちらも認める必要があります。
それでも、
大切な仕事をどちらに任せるか、
どちらの社員の育成に
力を入れるか、
それはプロの方です。
休みを取るという、
一つの判断や行動が、
その人の考え方を表します。
社員の現場での行動に
注意を払って下さい。
労働者の権利を優先するのか?
上司や現場の仲間の目を
気にするのか?
任された仕事の質や責任を
優先するのか?
注意して見ていると
分かってくるものです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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