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【人への任せ方3種類を使いこなす現場力(5・終)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
人に業務を任せるのは
経営者や管理職にとって
必須のスキルと言えます。
そんな、
業務を任せるスキル
について、
5回に分けて考える
最終回です。
今回は、
任せ方を使いこなす
について考えていきます。


今までのブログで、
3種類の任せ方を
紹介してきました。
作業を振る
業務を任せる
丸投げ
の3種類です。
実はこの3種類ですが、
良い悪いはありません。
作業を振るのは、
知識やスキルを
身につけさせるため。
業務を任せるのは、
自ら方法を考え、
試行錯誤を繰り返し、
アイデアを具体化する
ノウハウと能力を
身につけさせるため。
丸投げするのは、
大局的な視点を持ち、
一から、
場合によってはゼロから
対策などを生み出す力を
身につけさせるため。
それぞれに有効な
使い道があります。
問題は
その使い方です。
任せる相手によって
任せ方を選ぶこと、
任せる相手によって
任せる内容や範囲を
変えること、
適切に任せ、
必要な支援出来るように
事前に準備しておくこと、
責任者として
報告を義務付け、
進捗を管理すること
などが重要です。
仕事を任されると
任された社員は
認められていると感じ、
やる気が出るものです。
一方、
不安も感じるものです。
口を出し過ぎると、
不満を感じます。
必要な時に支援してくれないと
不満や不信の気持ちが生まれます。
この微妙な距離感を保ちながら
任せることが重要です。
最後に
社員から一番多く聞かれる
任された時に
不満を感じる場面を
ご紹介します。
それは、
ハシゴを外された時です。
途中で相談したり
報告した時は、
それで良い、
あるいは、
任せた、
と言いながら、
途中でストップがかかったり、
不満足な結果に終わった時に
一緒に責任を負ってくれない、
などのケースです。
人に任せるのは
任せる前、
任せている間、
共に楽ではありません。
ただし、
任せることで社員は成長します。
結果として
上司も楽になり、
会社全体のレベルアップが
期待出来ます。
あなたの会社では、
人に任せることを
うまく活用出来ていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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