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ありがとうございます。
前回に続いて、
経営者の声が
経営者が思っているほど、
現場社員には届いていない理由
についてです。
今まで、三つの理由を
上げてみました。
伝えていない
伝わっていない
受け取っていない
の三つでした。
この三つの根本的な理由は、
何でしょうか？

それは、
「甘え」です。
わざと厳しく言葉を
使いました。
このコミュニケーションについての
「甘え」は、
経営者だけではありません。
日本人の、
日本語の
コミュニケーションの特徴です。
あいまいで婉曲的な表現
以心伝心
日本語の良いところであり、
仕事などの場では、
問題を引き起こすという意味では
悪い点です。
伝える側は、
分かってくれるだろう
という「甘え」があり、
伝え方に工夫と精緻さが足りません。
受け取る側も、
自分なりに解釈して、
多少、意味が不明瞭でも、
そのままにしてしまいます。
これは、
習慣になっていて、
無意識で行っていることです。
当然の結果として、
意味の取り違えや誤解が
起こります。
日常会話でのやり取りならば、
そのズレも問題になりません。
ところが、
これが仕事などの指示となると
問題が起こります。
特に仕事の指示は、
忙しく仕事をしている時に
することが多く、
時間がなく、
一層伝え方、受け取り方が
「甘く」なってしまいます。
誰の責任
という話ではありません。
日本人のコミュニケーションの
癖が原因なのです。
ただ、
問題が起こりやすいことが
問題なのです。
それでは、
どうすれば良いでしょうか？
それは、
次回のブログに書きます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
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