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【現場に任せる時に経営者がすること(1)】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「ワーク・ブレイクダウン」では、
現場社員が考え、決め、実行する
のですが、
ただ「やれ!」と
言えば良いわけではありません。
現場に任せる前、
現場に任せる時、
現場が動いている時、
区切りがついた時、
それぞれの場面で、
経営者がしなくてはならないこと
があります。
今回は、
「現場に任せる前にすること」
を考えてみます。


ただ「やれ!」と言っても、
何をすれば良いのかわかり
分かりません。
闇雲に動けるほど、
人は単純ではありません。
しかも、
見当違いのことをすれば、
叱られるのは目に見えています。
そこで、
「動ける」条件を整えることが
大切になります。
そのために、
事前に経営者が
「考え、決め、伝える」
必要があるのは、
「テーマ」
「背景」
「条件」
の三つです。
「テーマ」の中身は、
「対象」と「ゴール」
です。
「対象」は、
業務や部門などの
範囲を明確にします。
「ゴール」は、
目標や成果です。
出来るだけ数値化された目標、
期限、
報告書や提案書などの成果物
などを具体的に決めます。
「背景」は、
なぜ、この「テーマ」に
取り組むのかの理由です。
会社の置かれている状況、
会社の方向性などが、
その内容になります。
最後は「条件」です。
多くの現場を見ていて、
一番欠けているのは、
この「条件」です。
「条件」には、
大きく二つ、
「権限・制約」と
「ホウレンソウ」があります。
「実行」レベルまで
任せるのですから、
一定の「権限」を与えなくては、
逐一経営者に報告して
承認をもらって
進めなくてはなりません。
承認が得られなければ、
差し戻し。
こんなことが続くと、
一気にやる気は低下します。
元々「制約」があるなら、
最初から言ってくれよ、
ということになります。
状況やテーマによって
変わりますが、
出来るだけ事前に「制約」を
明確に示しておくことは大切です。
特に、使って良い
「お金」と「人」に関して一定の
「権限」を与え、
「制約」を明示することを
お勧めします。
もう一つは、
「ホウレンソウ」です。
これを「条件」に加えるのには
意味があります。
いくら現場に任せるといっても、
任せっぱなしではいけません。
必要な管理をすることも
経営者の大切な役割です。
そこで、
このステップまで進んだら
「報告」する
など、
「報告」する場面やケースを
決めておきます。
そして、
どのような状態になったら
「相談」するかも
決めておきます。
予算を超える計画になりそう
期限を超えそう
他の部署にも影響が出そう
など、
「権限・制約」を超えそう
な場合と、
「承認・決済」が欲しい
場面では「相談」するように
決めておくのです。
現場力を発揮させるためには、
「任せる」ために
その条件を整備するのは、
経営者の重要な役割です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
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