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【社内に徹底するために最も効果的な方法】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
社内に徹底したいことを伝えるにはさまざまな方法があります。
その中で、最も効果的なのは、行動で伝えることです。


社内に徹底したいことがある場合、基本的には言葉で伝えることが多いでしょう。
口頭で伝えるだけでなく、文書などで見せるのも言葉で伝えるバリエーションの1つです。
言葉で伝える方法一般的で、最も使われているものです。
言葉で十分に伝わり、徹底されると良いのですが、実際はそうはいかないことが多いです。
伝え方にも工夫を凝らし、事あるごとに伝えていても、十分に伝わらないと困っている経営者の声を、しばしば聞きます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
私が勧めているのは、行動で伝える方法です。
発信している本人である経営者が、伝えていることを率先して実行し、社員に見せるのです。
それが簡単でないことは承知しています。
実行すると決めるには覚悟が必要でしょう。
続けるのは大変でしょうし。
しかし、簡単でないことだからこそ、経営者自ら実行していることを見れば、経営者が本気であることを社員が感じます。
経営者自ら実行すると決めることには、別の効果もあります。
本当に社員に求める必要があることかどうかを、考える機会になることです。
経営者が社内に徹底したいことは厳選しなくてはなりません。
そして、徹底すると決めたことは、きちんと伝え、徹底させなくてはなりません。
言葉で伝える方が短時間で済むはずです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
経営者自ら率先して実行し、本気であることを感じさせなくてはなりません。
そして、実行し続けながら伝え続ければ、浸透し、徹底されるものです。
言葉以上に行動に伝える力があることを理解し、実行しているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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