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【部下に仕事を任せる理由(1)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
通常の担当業務以外の仕事を
部下に任せることは
多くの会社で
日常的に行われています。
では、
なぜ任せるのでしょうか?
その理由を
考えてみます。


そもそも、
社員や部下が
通常している業務も
経営者や上司から
割り振られたものです。
業務を分担することで
会社全体を回しています。
これも、
仕事を任せていることに
違いはありません。
その上で、
さらに仕事を任せる理由には
何があるのでしょうか?
1つ目の理由は、
経営者や管理職が
本来すべき仕事や
経営者や管理職にしか
出来ない仕事をするため
です。
経営者や管理職には
果たすべき役割があり、
それに関わる業務があります。
日常的な業務に追われると
つい後回しになったり
放置されることに
なります。
会社全体の業務のことや、
中長期的なテーマについて
考えたり、
計画を立てたり、
行動するには
時間とエネルギーが必要です。
そのために、
部下に任せられる仕事、
部下でも出来る仕事を
任せていくことは
必要なことです。
ところが現実には
部下に任せられる仕事を抱え込み、
日々の業務に追われている
経営者や管理職は
多く見られます。
日常業務に忙しいと
充実感を感じることが出来ます。
それはそれで
心地好いものです。
この心地好さを
手放すことが出来ない
経営者や管理職は
意外と多いものです。
そしてその結果として、
経営者や管理職が
すべき仕事が
疎かになってしまうのです。
本来経営者や管理職が
すべき仕事をするために、
部下に仕事を任せることは
必要なことです。
経営者や管理職が
本来すべき仕事をするため。
これが、
部下に仕事を任せる
理由の一つです。
今回は、
経営者や管理職が
すべき仕事をするため、
という
部下に仕事を任せる
理由について書きました。
次のブログでは
別の理由について書きます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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