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ビール会社のカルテル

深刻な顔で話し合う二人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

ビール会社大手4社にカルテルの疑いが発覚しました。そして公正取引委員会が強制捜査を行いました。

このニュースが流れた後の市民へのインタビューでは、厳しい声が多く聞かれました。自由競争が前提の資本主義経済です。大手4社合わせると寡占と言えるほどのシェアを持っています。4社が値上げの幅や時期について相談して決めたとなれば、当然大問題です。市民から大手企業の横暴だと言われても仕方がありません。

ただしカルテルが疑われたケースで、やむを得ないと同情できるものもあります。

例えば下請けの会社が、元請けや納品先の大企業から値段や納期などの条件を強要されているケースです。現在は、さまざまな規制があります。しかし、以前は公然と行われていました。そして今でも、法律や規制に抵触しない、ある意味、巧妙な方法で行われています。そして、買手側が言い方は悪いですが結託して、無理な状況を押し付けているケースもあります。

このようなケースの場合、それぞれの売り手が無理な条件であっても受け入れるしかありません。適切な取引でビジネスを続けるためには、売る側が共同歩調を取らなければならないこともあると思います。

そもそも、ビール会社は法律で決められた範囲内で、発泡酒や第三のビールなどビール以外のアルコール飲料を開発し、販売努力をしてきました。今回の酒税の改定は、企業努力、創意工夫を無にするものです。率直に言えば、企業努力と創意工夫で大きくなったマーケットを、国が税収を増やす対象として目を付けたと思われても仕方がないです。

企業の努力や創意工夫を無にするだけでなく、実際に増える税金を負担するのは国民です。カルテルが良いとは言いませんが、酒税改正して国は税収を増やしながら、企業の値上げには足かせをする。国の横暴さや理不尽さを感じます。

ビジネスの世界では、このような企業努力が無にされるような理不尽がいたる所にあります。それでも企業は努力と創意工夫を積み重ね、ビジネスを存続させなくてはなりません。そして、その舵取りをするのが経営者です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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