現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
先日、
あるイベントに参加しました。
知人も参加していたのですが、
そのイベントの仕切りが悪く
他の参加者からも
不満の声が聞こえていました。
イベントに限らず
仕事の上でも
仕切りは大切です。
仕切りの上手い人と
仕切りの下手な人とでは
何が違うのでしょうか?
そのイベントに参加した人と
そのイベントの仕切りの
どこが問題なのかが
話題になりました。
参加者が感じている
不満のポイントは2点です。
進行がスムーズでない
配慮が足らない
参加者が抱く不満は
このように抽象的な
印象がほとんどです。
では具体的には
どこを改善すれば
良かったのでしょうか?
まず、
進行上問題ない
現実的なタイムテーブルを
作ることです。
一つひとつの内容だけでなく、
内容の間のつなぎ、
参加者の移動など、
タイムテーブルを作る上で
組み込まなくてはならないことは
想像以上にあります。
全ての時間を見積り、
タイムテーブルを作ることです。
現実的なタイムテーブルが
出来上がれば十分ではありません。
スムーズに進行するために
全ての部分について
事前に準備をしておくことと、
当日次のパートのために
準備してスタンバイすることも
大切です。
タイムテーブルは、
イベント自体の進行用だけでなく、
企画する側の裏方の進行用も
現実的なものを
作る必要があります。
もう一つの改善点は、
参加者の立場に立って、
必要な情報を
適切なタイミングで
提供することです。
次に何が起こるのか?
今、何かしなくては
いけないことはあるのか?
手持ち無沙汰な上に、
何を待っているのか?
どれくらい待つのか?
などの情報がないと
フラストレーションを感じます。
どのタイミングで
何を伝えるのかを
考えるだけでなく、
伝えるために必要な時間を
タイムテーブルに
組み込むことも必要です。
以上のことで
共通しているのは、
全て事前の準備で
解決出来るということです。
仕切りが悪いと
感じさせないためには
周到な準備が必要なのです。
最初に書きましたが、
これはイベントに限りません。
仕事にも共通して
言えることです。
段取り八部
とは良く言ったものです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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