現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
意思決定は
経営者の役割です。
今の時代、
意思決定の難易度は
格段に上がっています。
その要因の一つが
選択肢が膨大にあることです。
ここ数回のブログで、
膨大な選択肢との付き合い方
について考えています。
前回は、
選ぶプロセスのポイント
について考えました。
今回のブログでは、
膨大な情報と付き合う
そもそもの目的である
意志決定の
本当に重要な部分
について考えていきます。
意志決定で一番重要なことは
決定されたことが
実行されることです。
そして、
実行しながら
改善していくことです。
他の言い方をすると
ＰＤＣＡのサイクルを
回し続けることです。
会社であれば
実行するのは社員です。
社員の理解を得て、
協力してもらわなくては
実行されることはありません。
ところが
情報が入って来るのは
経営者だけではありません。
偏っている情報かもしれませんが
社員にも情報は入っていて、
最適な選択肢についての
意見を持っています。
経営者が何を選ぼうと、
あるいは、
何も新しいことをしなくても、
社員が最適と思い込んでいる
選択肢と違った意思決定が
なされていると、
会社の方針への不満が
くすぶってしまいます。
これも
情報過多の時代の弊害です。
そんな社員の
理解を得るには
きちんと説明出来ることが
重要になります。
選択肢を選ぶプロセスを
きちんと踏んでいないと
きちんと説明することが
出来ません。
そして、
どの選択肢を選んでも、
その会社の状況や環境に
合わせて調整することが
必要となります。
そのために必要なのが
ＰＤＣＡのサイクルを
回すことです。
膨大な数の選択肢と
付き合う目的は
経営に活かすことです。
経営に良い効果を
もたらすためには
選んだことを
確実に実行することが
絶対条件となります。
膨大な数の選択肢と
きちんと向き合い、
付き合うだけでは
不十分なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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