ワーク・ブレイクダウン・プログラムは現実の課題への取り組みを通して、チームの現場力を強化するプログラムです。
参加メンバーは、同一部署の所属者、複数の関係部署の所属者、横断した部署の同一役職者、同じ業務に関わる複数部署の担当者など、取り扱うテーマによって決めます。
また、このプログラムは、現状と課題に応じてオーダーメイドして提供します。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムの概要
このプログラムでは現実の課題を基本に忠実に取り組みます。
プログラムの中では、情報を共有し、現場の知恵を引き出し、アイデアを膨らませ、論理的に考え、決断し、実行に移し、PDCAサイクルを回すように組まれています。
このプログラムを通して、自ら考え、行動し、試行錯誤の実践を通して学び、現場力を強化出来ます。
また、「見える化」により、情報を「共有」し、関係者の「協働」を可能にします。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムの特徴
このプログラムではコンサルタントはファシリテーターを務めます。
解決策を導き出し、実行計画を作るために考えるのは参加メンバーです。
プロセスはコンサルタントが基本に忠実に進めていきます。
そのことにより、
- 解決策が決められない
- 決めた対策を実行出来ない
などの問題の原因が明らかになります。
そのため、多くの現場で見られる
- プロセスのうちの1つをしなかった
- プロセスの順番が間違っていた、
- あるプロセスを行うための知識やスキルがない
などの主な原因に対し、その場で修正し、不足している必要な知識やスキルを学ぶ機会を作ることが出来ます。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムの進め方
このプログラムは以下の5つのフェーズに分かれています。
- 取り組む課題と概要の決定
- プログラム導入準備(参加メンバー、スケジュール、詳細条件などの決定)
- 参加メンバーとの取り組みテーマの共有
- 課題解決プログラム実行
- プログラムの振り返り
また課題解決プログラムは、テーマによって変わりますが、一般的に6つのプロセスで構成されます。
- 現状把握
- 課題設定
- 解決策決定
- 実行計画作成
- 実行
- 効果検証
ワーク・ブレイクダウン・プログラムのテーマ例
- 業務効率化
- 営業改革
- 業務の仕組み見直し
- 新業務システム導入
- 教育育成手法見直し
料金
12か月コース・・・150万円より
※ 課題解決プログラム部分の期間。準備と振り返りで別途2か月程度を加えた総額。
相談の上、訪問に関わる負担及び強化内容による教材などの費用を加算