オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

ビジネスを続けるのは簡単なことではありません。そのために必要なのは種を撒き続けることです。

どんな会社でも事業を始めた時期があります。始める前には商品やサービスを考え、それを作り、売る体制を考えたはずです。それがうまくいかなければ会社を畳むことになっていました。今、ビジネスを続けているのならば、ニーズのある商材を見つけ、それを作り、売れているからです。

ところが、市場のニーズは変わっていきます。時代遅れになれば売れなくなります。そして、今まで買ってくれていたお客様も必要なもの、ニーズが変わったり、状況が変わる可能性があります。いつまでも買い続けてくれるとは限りません。今、順調であっても、それが将来も続くとは限らないのです。

ビジネスは単純に言えば、創って作って売ることです。新たに時代のニーズに合った商品やサービスを創らなくてはなりません。そのような商品やサービスを作る体制を組まなくてはなりません。そして、新しいお客様を増やし、新しいマーケットを開拓しなくてはなりません。

どのような商品やサービスにニーズがあるのでしょうか？
それは自社で作れるのでしょうか？
新しいマーケットはどこにあるのか分かるのでしょうか？
そのマーケットに自社は入り込むことが出来るのでしょうか？

これらがすぐに分かれば苦労しません。分かったとしても、簡単に出来れば苦労しません。仮説を立て、小さく実行し、結果を元に仮説を見直さなくてはなりません。そして、いけると分かれば本格的に着手します。可能性がない、または低いと分かれば手を引きます。言い方を変えれば、種を撒き、育ててみて、そのまま育てるものと間引くものを判断することが大切なのです。

少ないアイデアしかなければ、それに賭けるしかなくなります。これはビジネスとしてはリスクが高いです。そのため、新しいことを考え続け、試し続けなくてはならないのです。これを続けるのは大変です。それでもビジネスを続けるには必要なことであれば、続けなくてはなりません。特にビジネスが順調な時には、後回しにしたくなるでしょう。だからこそ、これを推進出来るのは経営者しかいないのです。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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現場力視点の新無料レポート公開2023.05.17