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補正予算で赤字国債

書類を見ながら頭を抱えるビジネスマン

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

政府は補助金などのために補正予算を組む方針です。その財源として赤字国債を発行するようです。

中東情勢の影響で原油輸送が滞っています。そのためにエネルギー価格が高い状態が続いています。その解消の目処は立っていません。

今、政府はガソリンなどに補助金を出すことで予備費を使っています。しかし、事態が長期化すると予備費だけでは不足します。そこで長期化した時に備えて、原資を確保しておくことが必要だと考えているようです。

政府の方針は一貫しています。景気を冷やしたくない、そして、経済成長を推進したい、です。そのためには、国民の消費意欲を下げたくありませんし、企業にも消極姿勢をとって欲しくありません。そこで、補助金を出してでもエネルギー価格を抑えることに取り組んでいます。

そもそも今の中東情勢がいつまで続くか分かりません。節約を奨励するどころか今までと同じように使って良いとし、さらに補助金のために赤字国債を発行する方針は理解できません。

元々IMFから日本は財務状況が悪いと評価され、改善するように言われています。赤字国債を発行しても、税収が増えて多く償還しているので国債の発行残高は変わらないから大丈夫と言っていますが、そうなのでしょうか?

これを会社や個人に置き換えると、銀行から借金が多いから問題だと言われている状態です。少し多めに返すことができて、借金が減っているので、減った分貸して欲しいと言っているようなものです。銀行は簡単に貸してくれないでしょう。

また今は金利のある時代です。住宅ローンでも同じ金額を借りても返済額が増えます。借りても返せるか不安に感じて二の足を踏む人も少なくありません。国債は国の借金です。残高が変わらなくても返済額は増えます。補助金は経済成長に貢献するでしょう。しかし、予想通りに成長しなければ税収も増えず、返済に苦しむことになります。

成長のためには資金が必要です。今の状況では、存続のために資金が必要な会社も少なくありません。しかし財務状況に問題を抱えている中で借入を増やすのは、リスクが大きいです。

それを分かった上でどうするのか?

リスクの高いレベルまで借入を増やすのは、国と違って企業にとっては深刻な問題です。そしてこれを考え、決断するのは経営者の役割です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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