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運がいい人を雇う

育成指導の図
2021/08/11 情報を更新いたしました。

現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、ありがとうございます。

社員の採用は、どの会社にとっても重要なことです。
その選別基準は会社によってさまざまです。
一定の基準を満たした応募者の中から誰を選ぶかについて一つのアイデアがあります。
それは、運がいい人を選ぶことです。

パナソニックの創業者で経営の神様と言われる松下幸之助さんが、社員を採用する時に面接の最後に、
あなたは運がいいですか?
と聞いたそうです。
そして、運がいいと答えた人を採用したそうです。

社員に運がいい人が多ければ、会社にもいいことが起こる可能性が高いと考えたのでしょうか?

実は、そうではないようです。
人は全く平等ではありませんが、どんなひとにもいいことと悪いことが起こります。
ですが現実には、人によって自分のことを、運がいいと思っている人と、運が悪いと思っている人がいるのです。

運が悪いと思っている人は、不満を多く感じているので周囲への要求が多くなります。
運がいいと思っている人は、自分は十分に満たされていると思っているので、自分から与えることが出来ます。
運がいいと思っている人と、運が悪いと思っている人と、どちらが、仲間として好ましいでしょうか?
会社に貢献しようという気持ちが強いでしょうか?

運の良さに大きな差はありません。
現状の受け止め方に違いがあるのです。自分は運がいいと思っている人の方が、前向きで積極的で会社に貢献する意識が高く、一緒に仕事をしていても気持ちが良いですし、物事もうまく回ります。
いろんな会社の社員と接していて感じることです。

あなたの会社では、自分のことを運がいいと思っている社員が多いですか?

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